最近(ここ五年くらい)、道を間違えていたような気がしてならない。
自分の輪郭がモヤモヤになっている。
部屋を片付けていると、その人の事が良くわかる。
外で興味のあるものを集めてくるわけだからね。
私の部屋はまだ読んでいない本がずらり
それも仏像の本ばかりだった(笑)
図書館で借りて去年散々よんだ、シナリオ構成の本を返しに行った。
かなり“返却は遅くなりました”“本当にすみません”
長く借りてその本は、五回は読み返したのに何の愛着もない。
別にシナリオ構成なんて興味が無かったんだな。
図書館の美術コーナーの本は、ほとんど読んだ。
そして頭に入っている事ってわずか…。
それでも、ほとんど読んだ本棚の前は、かなり落ちつく。
“この場所好きだなぁ”と思いながら、なんとなく取った本は、
【日本の仏像】
また、この人仏像にいったょ!
と思いながらペラペラ読んでみる。
仏像の顔が、ポーズが持ち物が気になるようだ。
持ち物はかなりおもしろい。楽器とか持ってる。
結局、フランス語の勉強をしたかったのに仏像の本を読みあさった…。
自分の興味というのは、静かに自分と向き合わないと気づかない。
今、私としては彼女にフランスに興味を持って欲しい。
でも、彼女は仏像にしか興味がない。
“ぼく自身あるいは困難な存在”
誰かが教えてくれたジャン・コクトーを思い出し
またモヤモヤの中へ帰る。